特許
J-GLOBAL ID:200903059985832730

蛍光診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-109369
公開番号(公開出願番号):特開平9-294706
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 生体における励起光照度の分布を正確に補償し得る蛍光診断装置を得る。【解決手段】 蛍光を発する光感受性物質の励起波長領域にある励起光L1を生体16の部位30に照射し、そのとき発せられた蛍光L3による蛍光像を蛍光像撮像手段23により撮像する蛍光診断装置において、上記部位30に波長650nm以上の近赤外光L2を照射し、その反射光による近赤外像を近赤外ビデオカメラ28により撮像する。蛍光像撮像手段23が出力する蛍光画像信号S1と、近赤外ビデオカメラ28が出力する近赤外画像信号S2との間で、共通の各画素毎にS1/S2なる割算を行ない、それにより得られた規格化画像信号S=S1/S2を画像表示手段25に入力し、該規格化画像信号Sに基づいて蛍光像を表示させる。
請求項(抜粋):
蛍光を発する光感受性物質を吸収している生体の部位に、該光感受性物質の励起波長領域にある励起光を照射する励起光照射手段と、前記光感受性物質が発する蛍光を検出して生体の蛍光像を撮像する蛍光像撮像手段と、前記生体の部位に波長650nm以上の近赤外光を照射する近赤外光照射手段と、前記部位で反射した前記近赤外光を検出して、生体の近赤外像を撮像する近赤外像撮像手段と、前記蛍光像撮像手段が出力した蛍光画像信号を、前記近赤外像撮像手段が出力した近赤外画像信号に基づいて各画素毎に規格化する演算手段とを備えたことを特徴とする蛍光診断装置。
IPC (2件):
A61B 1/00 300 ,  A61B 1/06
FI (2件):
A61B 1/00 300 D ,  A61B 1/06 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平3-058729

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