特許
J-GLOBAL ID:200903059986547894

ハイブリッド車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川井 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-368910
公開番号(公開出願番号):特開平10-325345
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 車両の発進を速やかに行うと共に、エンジンの始動による走行フィーリングの悪化を防止する。【解決手段】 エンジン1と発電機モータ3がプラネタリギヤ2で出力軸に接続され、エンジン1の出力が発電機モータ3と出力軸に出力されるハイブリッド車両において、車両の発進を駆動モータ4で行なうことで、発進を速やかに行う。そして、車速Vがエンジン始動速度V*=10Km/hになったら、発電機モータ3でエンジン1を始動する。このときのエンジン1と発電機モータ3による、出力トルクの変動を駆動モータ4で吸収する。これにより、例えば、信号待ち等で車両が一時停止している場合等に、アイドリング状態とせずにエンジンを一時停止するエンジン一時停止システムであっても、速やかな発進と走行フィーリングの向上が可能となる。
請求項(抜粋):
エンジンと、電気モータと、発電機モータと、駆動輪に連結される出力軸と、前記発電機モータと連結された第1の歯車要素、前記内燃エンジンと連結された第2の歯車要素及び前記出力軸と連結された第3の歯車要素からなる差動歯車装置と、前記発電機モータを回転数制御して前記エンジンを始動させるエンジン始動手段と、前記発電機モータの出力トルクを演算する発電機トルク演算手段と、 エンジン始動時、前記発電機トルク演算手段によって演算されたトルクに応じて前記電気モータの出力トルクを補正するモータトルク補正手段と、要求される駆動力の大きさを検出する駆動力指令値検出手段とを備え、前記駆動力指令値検出手段によって検出された信号が所定値よりも小さいときに前記エンジンを停止し、所定値よりも大きいときに前記エンジン始動手段で前記エンジンを始動することを特徴とするハイブリッド車両。
IPC (9件):
F02D 29/02 ,  F02D 29/02 321 ,  B60K 17/04 ,  B60L 11/14 ,  F02N 11/04 ,  F16H 61/02 ,  F16H 59:18 ,  F16H 59:54 ,  F16H 59:70
FI (6件):
F02D 29/02 D ,  F02D 29/02 321 B ,  B60K 17/04 G ,  B60L 11/14 ,  F02N 11/04 D ,  F16H 61/02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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