特許
J-GLOBAL ID:200903059987588225

動的粘弾性測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-310409
公開番号(公開出願番号):特開平6-160269
出願日: 1992年11月19日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【構成】 プローブが2枚の板ばねに固定されており、プローブの一端に力発生器、他端に試料がチャッキングされている。歪計測の為の差動トランスコアが、一端を2枚の板ばねの間に位置するプローブ上の一点に固定されたL字状のコア固定具により固定されている。【効果】 動的粘弾性測定装置において、コア固定具を導入し、プローブのばね間の変位を他の位置で検出することを可能にしたことにより以下に記載する効果を有する。?@プローブのスラスト方向に正弦応力を印加した際、プローブ取り付けの際の微小な軸心ずるによるラジアル方向の応力に対しても、その方向に変位することがない部分である為、差動トランスによる試料歪検出が精度よく行われる。?A差動トランスコアの取り付け位置の自由度が高くなるため、設計・組立上有効である。
請求項(抜粋):
筐体と、プローブと、上記プローブに対して面を垂直に一定の間隔をおいて、上記プローブの2点をそれぞれ固定しており、他端が上記筐体に固定されて上記プローブを筐体に対して弾性的に固定する2枚の板ばねと、上記プローブの一端に位置し上記筐体に固定され上記プローブのスラスト方向に応力を発生する力発生器と、上記プローブの他端に位置し試料を把持するチャックと、上記筐体に固定され上記発生力により生じたプローブスラスト方向の変位を検出する差動トランスと、差動トランスコアを有する動的粘弾性測定装置において、一端が上記プローブに固定され他端には上記差動トランスコアが固定されているコア取り付け部品をを有し、上記コア取り付け部品の上記プローブへの取り付け部分が、上記2枚の板ばねの間に位置することを特徴とした動的粘弾性測定装置。
IPC (2件):
G01N 19/00 ,  G01N 3/00

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