特許

J-GLOBAL ID：200903059989061259

抽出濾過式飲料自動販売機

発明者： 北嶋 幸司
出願人/特許権者： 株式会社クボタ
代理人 (1件)： 森本 義弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-110122
公開番号（公開出願番号）：特開平6-325260
出願日： 1993年05月12日
公開日（公表日）： 1994年11月25日
要約：

【要約】【目的】 抽出時間をより長く設定できて良好な味のコーヒー飲料を得られながら、繁盛期間に多くの飲料を販売できる抽出濾過式飲料自動販売機を提供する。【構成】 抽出液dを溜める第1、第2の貯溜容器21,22と、繁盛開始期間の20分前に抽出を開始するように抽出条件を設定するとともに繁盛期間終了時を廃棄条件として設定する設定部23と、設定部23により設定された抽出条件に合致した際に抽出作業を指示して貯溜容器21,22に抽出液dを貯溜させ、かつ、設定部23により設定された廃棄条件に合致した際に廃棄作業を指示して貯溜容器21,22に貯溜された抽出液dを廃棄させる制御部24とを備え、繁盛期間においては貯溜した抽出液dを販売する一方、繁盛期間終了時には、貯溜した抽出液dを廃棄して、良好な味の抽出液dだけを常に販売する。

請求項（抜粋）：

原料粉と湯との混合液をフィルタにて濾過して抽出する抽出濾過式飲料自動販売機において、抽出液を溜める貯溜容器と、抽出条件および廃棄条件を設定する設定部と、この設定部により設定された抽出条件に合致した際に抽出作業を指示して前記貯溜容器に抽出液を貯溜させるとともに、前記設定部により設定された廃棄条件に合致した際に廃棄作業を指示して前記貯溜容器に貯溜された抽出液を所定箇所に廃棄させる制御部とを備えた抽出濾過式飲料自動販売機。