特許
J-GLOBAL ID:200903059991422340

押釦スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-152163
公開番号(公開出願番号):特開平5-342943
出願日: 1992年06月11日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 ハウジングにガイド壁を立設しなくともキートップが昇降自在に保持できる部材を用い、該保持部材が該ハウジングから脱落しにくい構造を工夫することにより、キートップの昇降動作に支障をきたすことなく薄型化が促進できる押釦スイッチを提供する。【構成】 キートップ23の高さ位置に応じて交差角度が変更自在となるようにリンク部材26,27の外部脚片29および内部脚片32を連結するとともに、各係合突起29a,32aをハウジング22の係合凹所22b,22cに係合させることによって両脚片29,32を離反方向から位置規制した。
請求項(抜粋):
ハウジングの上方で昇降自在に保持されたキートップと、該キートップの下方に配置されて該キートップを上方へ付勢する弾性部材と、可動接点を固定接点に対向せしめたスイッチ素子とを備え、上記弾性部材に抗して上記キートップを押し込むことにより上記可動接点が上記固定接点に接触してスイッチングが行われる押釦スイッチにおいて、先端部に外向きの係合突起を有して平行に延びる一対の外部脚片を、上記キートップの裏面片側を支持するための第1の支持部が橋絡した形状の第1のリンク部材と、先端部に内向きの係合突起を有して上記外部脚片に対し平行かつ内側で交差する向きに延びる一対の内部脚片を、上記キートップの裏面他側を支持するための第2の支持部が橋絡した形状の第2のリンク部材とを備え、上記外部脚片および上記内部脚片を互いの交差する角度が変更自在となるようにそれぞれの交差部にて連結し、これら両リンク部材を上記弾性部材で上方へ付勢するとともに、上記ハウジングに、上記外部脚片の上記係合突起を遊挿して係合可能な一対の内向きの係合凹所と、上記内部脚片の上記係合突起を遊挿して係合可能な一対の外向きの係合凹所とを設けたことを特徴とする押釦スイッチ。
IPC (3件):
H01H 13/20 ,  H01H 13/14 ,  H01H 13/70

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