特許
J-GLOBAL ID:200903059992031247

故障区間標定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-228797
公開番号(公開出願番号):特開平6-078454
出願日: 1992年08月27日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 電力系統を複数区間に区分して故障区間を標定する故障区間標定装置において、電路の状態量を検出する子局の検出タイミングを一致させることにより電流差動方式が適用できて確実に故障区間を標定する。【構成】 子局11Aは、母線に負荷が接続されていても位相変動しない安定した母線電圧信号を電圧検出用電極18により検出する。その検出電圧のゼロクロス点をゼロクロッシング検出回路6により検出し、A/D変換タイミング回路7によりゼロクロス点に基づきA/D変換タイミング信号を作成する。ロゴスキーコイル2により検出した電流を上記A/D変換タイミング信号に従ってデジタル信号に変換した後、送受信回路9Aを介して親局12Aに送信する。親局は、複数の子局からの送信信号に基づいて故障区間を標定する。
請求項(抜粋):
電路の電圧を検出する電圧検出部と、この電圧検出部の検出電圧のゼロクロス点に基づいてタイミング信号を出力するタイミング信号発生部と、上記電路の電流を検出する電流検出部と、上記タイミング信号に基づいて上記電流検出部の検出電流をアナログ信号からデジタル信号に変換するA/D変換部と、このA/D変換部の出力信号を送信する送信部とを有する子局を備えると共に、複数の子局からの送信信号に基づいて上記電路の故障区間を標定する親局を備えたことを特徴とする故障区間標定装置。
IPC (2件):
H02H 7/26 ,  H04B 3/46

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