特許

J-GLOBAL ID：200903059992063467

MRイメージング方法およびMRI装置

発明者： 宮本 昭栄 ,  小杉 進
出願人/特許権者： ジーイー横河メディカルシステム株式会社
代理人 (1件)： 有近 紳志郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-017079
公開番号（公開出願番号）：特開平11-206738
出願日： 1998年01月29日
公開日（公表日）： 1999年08月03日
要約：

【要約】【課題】 effective TEとETLを任意に設定できると共にエコー列の後のエコーほどエコー強度が減衰することに起因するゴーストを除去可能とする。【解決手段】 (1)k空間の全ビューを2m個のセグメントに分割し、各セグメントに順に第1エコー〜第mエコーおよび第mエコー〜第1エコーを割り当て、次にeffective TEに対応するセグメント又はセグメント間がk空間センターに来るように各セグメントをサイクリックに移動させる、(2)各セグメントの奇数ビュー又は偶数ビューの一方は(1)で割り当てたエコーのままとし、他方は並び方を逆方向に並び替えたものを割り当てる、の(1)(2)により割り当てた結果またはそれと等価な割り当て結果に従って位相エンコードを行ない、データを収集する。【効果】 短いeffective TEを設定した時でも長いETLを設定できるため、撮影時間を短縮できる。ゴーストを除去した画像が得られる。

請求項（抜粋）：

1つのRFパルスに対して第1エコー〜第m(≧2)エコーを発生させ、それらエコーからk空間のm個のビューのデータを取得することを繰り返してk空間の全ビューのデータを収集するMRイメージング方法であって、(1)k空間の全ビューを2m個のセグメントに分割し、各セグメントに順に第1エコー〜第mエコーおよび第mエコー〜第1エコーを割り当て、次にeffective TEに対応するセグメント又はセグメント間がk空間センターに来るように各セグメントをサイクリックに移動させる。(2)各セグメントの奇数ビュー又は偶数ビューの一方は(1)で割り当てたエコーのままとし、他方は並び方を逆方向に並び替えたものを割り当てる。の(1)(2)により割り当てた結果またはそれと等価な割り当て結果に従って位相エンコードを行ない、データを収集することを特徴とするMRイメージング方法。

IPC (3件)：

A61B 5/055 ,  G01R 33/54 ,  G06T 1/00

FI (3件)：

A61B 5/05 376 ,  G01N 24/02 530 Y ,  G06F 15/62 390 C