特許
J-GLOBAL ID:200903059996915700

炭酸硬化成形体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩根 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-166937
公開番号(公開出願番号):特開2002-356385
出願日: 2001年06月01日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 内部まで炭酸化が均一に成されており、曲げ強度が良好で、亀裂や割れの発生も認められない優れた吸放湿性を有する炭酸硬化成形体を得ること。【解決手段】 ケイ酸カルシウム含有の粉粒体を主原料とした炭酸硬化成形体の製造方法であって、少なくとも前記主原料の含水率を測定し、該含水率の測定値に基づいて給水量を決定する工程(A)と、主原料及び副原料を混合攪拌すると共に、前記工程(A)で決定された量の水を給水して混合原料の含水率を調整する工程(B)と、前記工程(B)を経た混合原料を加圧成形手段の型枠内に供給し、混合原料を加圧成形する工程(C)と、前記工程(C)を経た成形体を取り出し、養生用の釜内において炭酸ガス又は炭酸ガス含有ガスと接触させて炭酸化反応を起こさせ、成形体を硬化する工程(D)とを有する炭酸硬化成形体の製造方法とした。
請求項(抜粋):
ケイ酸カルシウム含有の粉粒体を主原料とした炭酸硬化成形体の製造方法であって、少なくとも前記主原料の含水率を測定し、該含水率の測定値に基づいて給水量を決定する工程(A)と、主原料及び副原料を混合攪拌すると共に、前記工程(A)で決定された量の水を給水して混合原料の含水率を調整する工程(B)と、前記工程(B)を経た混合原料を加圧成形手段の型枠内に供給し、混合原料を加圧成形する工程(C)と、前記工程(C)を経た成形体を取り出し、養生用の釜内において炭酸ガス又は炭酸ガス含有ガスと接触させて炭酸化反応を起こさせ、成形体を硬化する工程(D)とを有することを特徴とする、炭酸硬化成形体の製造方法。
IPC (4件):
C04B 40/02 ,  B28C 7/12 ,  C04B 28/18 ,  C04B 18:16
FI (4件):
C04B 40/02 ,  B28C 7/12 ,  C04B 28/18 ,  C04B 18:16
Fターム (7件):
4G012PA24 ,  4G012PA30 ,  4G012RA02 ,  4G056AA06 ,  4G056AA25 ,  4G056CB15 ,  4G056DA09
引用特許:
審査官引用 (3件)

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