特許
J-GLOBAL ID:200903059998850991

光学系駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-186316
公開番号(公開出願番号):特開平7-044876
出願日: 1993年07月28日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 装置を小型軽量に維持しつつ制御に必要な加速度を発生し、集光レンズを適正に制御する。【構成】 キャリッジ14に対してトラッキング方向(X軸方向)及びフォーカス方向(Y軸方向)に移動可能に支持されたホルダ36にフォーカスコイル60を固着する。キャリッジ14に、キャリッジ14をトラッキング方向に駆動するアクセスコイル24を配設する。固定側にバックヨーク30及び磁石34を設ける。1つの磁石34の磁束がフォーカスコイル60及びアクセスコイル24の双方に作用するように配設する。Z軸方向におけるバックヨーク30の長さを磁石34の長さよりも長くすると共にバックヨーク30の端面30aと磁石34の端面34aとを同一平面上に配置する。
請求項(抜粋):
ベースと、集光レンズを保持する保持部材と、前記ベースに対してトラッキング方向に移動可能に支持された可動部材と、集光レンズがフォーカシング方向およびトラッキング方向に変位可能となるように前記保持部材を可動部材に対して支持し、前記トラッキング方向に延在する弾性支持部材と、前記保持部材に固着され、巻軸が前記2方向と直交する第1のコイルと、前記可動部材に固着され、巻軸がトラッキング方向に平行な第2のコイルと、前記保持部材に固着され、巻軸がトラッキング方向に平行な第3のコイルと、前記第2のコイルの内部を挿通するように前記トラッキング方向に延在し、前記ベースに対して固定されたセンタ-ヨークと、前記ベースに対して固定され、前記センタ-ヨークに対向した対向面と前記第1のコイルに対向した端面とを有するバックヨークと、前記バックヨークの対向面に固着され、前記第1のコイルに対向した端面を有する第1の磁石と、前記第3のコイルに流れる電流と協同して前記集光レンズをトラッキング方向に移動させる磁束を発生し、前記可動部材に固定された第2の磁石と、を具備し、前記第1の磁石は、前記第1のコイルに流れる電流と協同して前記集光レンズをフォーカス方向に移動させる第1の磁束と、前記第2のコイルに流れる電流と協同して前記可動部材をトラッキング方向に移動させる第2の磁束とを発生し、前記バックヨークの端面と前記第1の磁石の端面とが同一平面上に配置され、この結果、前記第1の磁石の第1の磁束は、第1のコイルを通るときに第1のコイルに流れる電流と直交する方向に進むことを特徴とする光学系駆動装置。
IPC (2件):
G11B 7/085 ,  G11B 7/09

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