特許
J-GLOBAL ID:200903059998854903

圧力補償タービン・ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-135290
公開番号(公開出願番号):特開2000-345808
出願日: 2000年05月09日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 圧力損失を最小限にしながら、冷却を改良したタービン・ノズルを提供する。【解決手段】 タービン・ノズルは夫々の空気入口(36、38)を持つ内側及び外側バンド(22、24)を含む。複数個の中空ベーン(26)が、入口と流れが連通するようにバンドに一体に結合される。各ベーンはバンドの間を伸びる第1及び第2の冷却流路(40、42)を含む。この2つの流路は、傾斜した隔壁(46)によって隔てられている。この隔壁は2つの流路を対応する入口から遠ざかる向きに収斂させて、冷却空気が吐出されるときの圧力降下を減らすように構成されている。
請求項(抜粋):
冷却空気(18)を受取る第1の入口(36)を持つ内側バンド(22)と、冷却空気を受取る第2の入口(38)を持つ外側バンド(24)と、前記バンドの間を一体に伸び、各々が、前縁及び後縁(32、34)の間並びに前記バンドの間を伸びる向かい合った圧力側及び吸込み側(28、30)を持つ複数個のベーン(26)と、前記第1の入口と流れが連通して、前記バンドの間で各々のベーン内を通る第1の冷却流路(40)と、前記第2の入口(38)と流れが連通して、前記バンドの間で各々のベーン内を通る第2の冷却流路(42)と、各々のベーンの中に配置されて第1及び第2の流路を分離すると共に、前記第1の流路を前記第1の入口から遠ざかる向きに収斂させると共に、前記第2の流路(42)を前記第2の入口から遠ざかる向きに収斂させるように傾斜している隔壁(46)と、を有しているタービン・ノズル。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • タービン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-329338   出願人:ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
  • 冷却されたタービン用翼型
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-515050   出願人:ユナイテッドテクノロジーズコーポレイション

前のページに戻る