特許
J-GLOBAL ID:200903060002023863
コンクリート橋の架設方法と、その架設方法に用いられる支持具及び送り桁
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-000964
公開番号(公開出願番号):特開平9-184108
出願日: 1996年01月08日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 橋本体の架設設備の更なる軽量化を図ることができるコンクリート橋の架設方法と、その方法に用いられる支持具及び送り桁を提供する。【解決手段】 現場打ちコンクリート打設で形成されるブロックB1、B2、B1’、B2’等のブロックにプレストレスを加えて連設し橋本体3を架設していく所謂P&Z工法において、一対の型枠装置30、40を吊下げる送り桁20が、橋脚1上に既設された前方既設部5の両端部に架台8、9を介して載置された際に、その送り桁20の前記架台8、9間の部分の内、橋架設方向に離間された複数箇所に、それぞれ緊結具50、60を下向きの支持力を加えるように張設し、送り桁20を送り桁本体22とその内部を摺動自在な二個の補剛桁24、26とから構成して、補剛桁24、26を架台8、9付近に配置する。
請求項(抜粋):
橋本体の後方既設部に対して離間されて橋脚上に設けられた前記橋本体の前方既設部の前記橋架設方向の両端部に架台をそれぞれ配置させ、送り桁を前記架台に載置させて前記後方既設部から前記前方既設部に延在させ、 前記送り桁を前記前方既設部から前記橋架設方向の前方に突出させ、前記橋本体の前記前方既設部より前記橋架設方向の後方及び前方に当たる前記送り桁の部分に、前記橋本体の一ブロックに対応するコンクリート打設空間を形成する型枠装置を、それぞれ、前記コンクリート打設空間が前記橋本体の前方既設部の後端部及び前端部に延在されるように移動させて吊下げ、前記コンクリート打設空間にコンクリートを打設して前記ブロックを前記橋本体の前方既設部の後端部及び前端部に連設形成し、当該ブロックを前記橋本体の前方既設部の両端部とし、前記橋本体の前方既設部を前記橋架設方向の後方及び前方に延在形成するようにして前記橋本体を架設するコンクリート橋の架設方法であって、前記送り桁の前記前方既設部の両端部にそれぞれ配置された架台の間の部分の内、前記橋架設方向に離間された複数箇所に、それぞれ下向きの支持力を加えて、前記送り桁を支持することを特徴とするコンクリート橋の架設方法。
IPC (2件):
FI (3件):
E01D 7/00
, E01D 21/00
, E01D 21/02
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