特許
J-GLOBAL ID:200903060004372610

車体前部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 三好 秀和 ,  三好 保男 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-059023
公開番号(公開出願番号):特開2004-268637
出願日: 2003年03月05日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】前面衝突時における荷重の分散化により軸方向骨格部材の軸方向への荷重集中を回避でき、かつ、ラップ率の小さな衝突時でも前後方向骨格部材の軸方向への荷重伝達を良好に行える車体前部構造の提供を図る。【解決手段】車幅方向骨格部材4の背面4aと、前後方向骨格部材2の弯曲部2Aの前記背面4aと対向する壁面との間にくさび状の開放空間Sが存在しているため、車両の前面衝突時に車幅方向骨格部材4の後退に伴ってその背面4aに対して前記弯曲部2Aの対向壁面が該背面4aに接するように倒れながら徐々に曲げ変形が進行し、弯曲部2Aの曲率中心Pと反対側の部分で衝突接触面積が増加して、その増加方向に荷重が分散されて前後方向骨格部材2の軸方向に荷重が集中するのを回避できる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
フロントコンパートメントの車幅方向両側部に車体前後方向に延在配置した一対の前後方向骨格部材と、 前記一対の前後方向骨格部材の前端に跨って結合されて車幅方向に延在する車幅方向骨格部材と、を備えた車体前部構造であって、 前記前後方向骨格部材の前端を、車幅方向骨格部材の背面に結合し、 該前後方向骨格部材は、その前端部分に車幅方向骨格部材との結合部分よりも車体後方位置に設定した曲率変化点から前方部分を弯曲させた弯曲部を備えて、 前記車幅方向骨格部材の背面と、該背面に対向する弯曲部の壁面との間にくさび状の開放空間を形成したこと、を特徴とする車体前部構造。
IPC (4件):
B62D21/02 ,  B62D21/00 ,  B62D21/15 ,  B62D25/20
FI (4件):
B62D21/02 A ,  B62D21/00 A ,  B62D21/15 C ,  B62D25/20 C
Fターム (3件):
3D003AA05 ,  3D003BB01 ,  3D003CA18

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