特許
J-GLOBAL ID:200903060005060727

熱電モジュールの製造装置および製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大庭 咲夫 ,  加藤 慎治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-205337
公開番号(公開出願番号):特開2004-047870
出願日: 2002年07月15日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】絶縁基板の電極に熱電素子を精度よく固定でき、かつその固定が安価な設備を用いた簡単な操作で行うことのできる熱電モジュールの製造装置および製造方法を提供すること。【解決手段】熱電モジュール30を製造するための製造装置に、下側絶縁基板31を設置するための設置プレート12と、上側絶縁基板32を設置するための押圧プレート14と、設置プレート12と押圧プレート14の間を加熱するための加熱ヒータ18a,18bと、所定間隔で設けられた複数の針状の歯部24を有する櫛歯状治具20とを設けた。また、櫛歯状治具20を2個一組で構成した。さらに、設置プレート12と押圧プレート14の対向する四隅に位置合わせのためのガイド棒13を設け、櫛歯状治具20に、ガイド棒13に沿って櫛歯状治具20を取り付けるためのガイド溝23a,23bを設けた【選択図】 図7
請求項(抜粋):
対向させて配置した一対の絶縁基板における対向する所定箇所に電極を形成し、前記対向する電極にそれぞれ熱電素子の両端面をハンダ付けすることにより、前記一対の絶縁基板間に複数の熱電素子を固定して熱電モジュールを製造する熱電モジュールの製造装置において、 前記電極を露呈させた状態で、前記一対の絶縁基板のうちの一方の絶縁基板を設置するための設置プレートと、 前記設置プレートに着脱可能に組み付けられ、前記一対の絶縁基板のうちの他方の絶縁基板の電極を前記一方の絶縁基板の電極に対向させた状態で、前記他方の絶縁基板を設置するための押圧プレートと、 前記設置プレートと前記押圧プレートの間に着脱可能に取り付けられ、前記一対の絶縁基板間に固定される熱電素子の固定位置を設定するための所定間隔で設けられた複数の針状の歯部を有する櫛歯状治具と、 前記設置プレートと前記押圧プレートの間に設置された前記一対の絶縁基板の電極と、前記電極間に設置された熱電素子の端面との接触部を加熱するための加熱装置と を備えたことを特徴とする熱電モジュールの製造装置。
IPC (3件):
H01L35/34 ,  H01L23/38 ,  H01L35/08
FI (3件):
H01L35/34 ,  H01L23/38 ,  H01L35/08
Fターム (1件):
5F036BA33

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