特許
J-GLOBAL ID:200903060005440562
塗膜のピンホール自動検査装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-255131
公開番号(公開出願番号):特開平5-093702
出願日: 1991年10月02日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】 塗膜のピンホール検査を自動的に行なえ、かつピンホールの所在位置に自動的にマーキングすることのできる塗膜のピンホール自動検査装置を得ること。【構成】 少なくとも駆動源21、電磁石22、及びジャイロ23を有し、ジャイロ23が検出した姿勢に基づき電磁石22の電磁力を調整しつつ表面に塗膜3の施された磁性体4上を吸着走行する自走車20に、マーキング手段39を備えたピンホール検査装置を組み込み、塗膜3のピンホール検査を行う壁面がどの様な角度を持つ面であれピンホール検査を自動的に行なえ、かつピンホールの所在位置に自動的にマーキングすることができるようにする。
請求項(抜粋):
少なくとも駆動源、電磁石、及びジャイロを有し、前記ジャイロが検出した姿勢に基づき前記電磁石の電磁力を調整しつつ表面に塗膜の施された磁性体上を吸着走行する自走車と、この自走車に組込まれ、内部にピンホール検出用溶液が貯留されたタンクと、このタンクの下部に垂下して設けられた伸縮自在な支持部材の末端に導電性軸受けリングを介して支持され、前記磁性体上を転動する吸水性ローラと、前記タンクから前記吸水性ローラへピンホール検出用溶液を供給するためのポンプと、前記吸水性ローラと前記磁性体との導通を検出する電流検出手段と、この電流検出手段が検出した電流値と予め設定されている電流値とを比較し、検出された電流値が設定値を超えた場合はピンホールが有ると判定し、マーキング手段に自走車進行方向のピンホール所在位置にマーキングさせるピンホール判定手段とを備えることを特徴とする塗膜のピンホール自動検査装置。
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