特許

J-GLOBAL ID：200903060005871342

アース設置工法及び接地抵抗低減方法

発明者： 坂根 鐵志 ,  兵頭 仲麻呂
出願人/特許権者： 羽田ヒューム管株式会社 ,  株式会社エポ
代理人 (1件)： 石井 良和
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-367592
公開番号（公開出願番号）：特開2000-195580
出願日： 1998年12月24日
公開日（公表日）： 2000年07月14日
要約：

【要約】【課題】迅速にアースの設置をおこなえるようにする共に、接地抵抗が基準値以下となるように、新設の場合は設置深さを変更できるようにし、また、既設の場合は、抵抗軽減剤の注入領域を拡大する。【解決手段】ハンマードリルで舗装路盤と地盤を削孔し、アース棒5の先端に打設銛55を装着して孔内に沈設する。アース棒5をハンマードリルで打撃して更に深く沈設して接地抵抗の低減を図る。埋戻しをおこない、ハンマードリルに装着した転圧具で転圧し、更に、シール材を充填して舗装路版を復旧する。ハンマードリルなどの削孔具のみで削孔、沈設、転圧の工程をこなすので、設備を必要とせず、作業員一人でアースの設置作業を迅速に進めることができる。また、封止部材7をアース棒に差し込み、封止部材を下方に押込むことによってのアース棒周囲に充填した抵抗低減剤に圧力を加え、地盤中に浸透させることによって抵抗低減剤の浸透領域を拡大して接地抵抗を低下させる。

請求項（抜粋）：

削孔具によって舗装路版及び地盤を削孔し、この削孔に先端に打設銛を装着したアース棒を沈設し、削孔具に治具を装着してアース棒を沈設し、埋め戻し後舗装路版をシール材で復旧するアース設置工法。