特許
J-GLOBAL ID:200903060006193631
塗装装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
澤野 勝文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-076844
公開番号(公開出願番号):特開平8-266986
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 被塗物の下面に形成された環状リブの表面や内側部分を塗装する際のマスキング作業を容易にすると共に、付着した塗料が環状リブの下端で滴を形成しないようにする。【構成】 塗装位置(P1) に位置決めされた被塗物(W)を塗装する塗装用治具(8)は、その上端に環状リブ(2)の表面をディップ塗装する環状溝(9)が形成されると共に、その中央部に環状リブで囲まれた部分(3)に塗料を塗着させるノズル(10)が形成されて、塗料タンク(7)内から被塗物(W)までの間を昇降可能に配設されて成り、液切位置(P2)に位置決めされた被塗物(W)に付着している余剰塗料の液切りを行う液切装置(22)は、先端が尖った多数の針状突起(23,23・・)を同じ高さで縦横に配列した剣山形の液切用台座(24)が、洗浄液タンク(21)内から少なくともその針状突起(23,23・・)の先端が被塗物(W)に接する高さまでの間を昇降可能に配設されている。
請求項(抜粋):
下面に環状リブ(2)が形成された被塗物(W)を所定の塗装位置(P1) に位置決めしてその環状リブ(2)の表面と環状リブで囲われた部分(3)を塗装した後、当該被塗物(W)を所定の液切位置(P2)に搬送して余剰塗料の液切りを行うようになされた塗装装置であって、塗装位置(P1) の下方には塗料攪拌機(6)を備えた塗料タンク(7)が配設されると共に、液切位置(P2)の下方には洗浄液攪拌手段(20)を備えた洗浄液タンク(21)が配設され、塗装位置(P1) に位置決めされた被塗物(W)を塗装する塗装用治具(8)は、その上端に環状リブ(2)の表面をディップ塗装する環状溝(9)が形成されると共に、その中央部に環状リブで囲まれた部分(3)に塗料を塗着させるノズル(10)が形成されて、前記塗料タンク(7)内から被塗物(W)までの間を昇降可能に配設されて成り、液切位置(P2)に位置決めされた被塗物(W)に付着している余剰塗料の液切りを行う液切装置(22)は、先端が尖った多数の針状突起(23,23・・)を同じ高さで縦横に配列した剣山形の液切用台座(24)が、前記洗浄液タンク(21)内から少なくともその針状突起(23,23・・)の先端が被塗物(W)に接する高さまでの間を昇降可能に配設されていることを特徴とする塗装装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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