特許
J-GLOBAL ID:200903060008655306

合成樹脂用の油化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-315814
公開番号(公開出願番号):特開平8-143871
出願日: 1994年11月24日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構造で、加熱釜の内面にカーボンが付着するのを効果的に阻止する。攪拌羽根をスムーズに回転させる。【構成】 合成樹脂の油化装置は、合成樹脂を加熱して溶融、気化させる加熱反応手段3を備えている。加熱反応手段3は、加熱釜1と、加熱釜1内の合成樹脂を攪拌する攪拌部材4と、加熱釜1を加熱する加熱炉5とを備えている。加熱釜1の内面に、あるいは、加熱釜1の内部で回転される攪拌羽根2に金属製の紐状部材6を連結している。攪拌羽根2が回転されると、紐状部材6が加熱釜1の内面を擦って、加熱釜1の内面に付着する異物を掻き取るように構成されている。
請求項(抜粋):
合成樹脂を加熱して溶融、気化させる加熱反応手段(3)を備えており、加熱反応手段(3)は、加熱釜(1)と、この加熱釜(1)内の合成樹脂を攪拌する攪拌部材(4)と、加熱釜(1)を加熱する加熱炉(5)とを備えている合成樹脂用の油化装置において、攪拌部材(4)が、加熱釜の内部で回転される攪拌羽根(2)に連結された金属製の紐状部材(6)を有し、攪拌羽根(2)が回転されると、紐状部材(6)が加熱釜(1)の内面を擦って、加熱釜(1)の内面に付着する異物を掻き取るように構成されてなる合成樹脂用の油化装置。
IPC (3件):
C10G 1/10 ,  B09B 3/00 ,  C08J 11/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭50-146680

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