特許
J-GLOBAL ID:200903060010373032
差動制限機構付き差動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
落合 健
, 仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-060535
公開番号(公開出願番号):特開2005-249080
出願日: 2004年03月04日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 ディファレンシャルケースの外部に配置したアクチュエータが発生する締結力で、ディファレンシャルケースの内部に配置した差動機構の摩擦クラッチを安定して締結できるようにする。【解決手段】 ディファレンシャルケース28の内部に設けられた差動機構Dの摩擦クラッチ52に、ディファレンシャルケース28の外部に設けられたアクチュエータAが発生する締結力を、ハーフシャフト11の外周に軸方向に移動可能に設けられた中空軸47,48,49を介して伝達する。中空軸47,48,49は内燃機関から駆動輪への駆動力を伝達しないので、アクチュエータAが発生する軸方向の締結力を前記駆動力により発生する摩擦力で減じることなく摩擦クラッチ52に伝達し、摩擦クラッチ52を安定良く締結することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ディファレンシャルケース(28)に入力される原動機(E)の駆動力を二つの出力軸(11,13)に配分して出力する差動機構(D)と、二つの出力軸(11,13)間の差回転を制限する摩擦クラッチ(52)とを備えた差動制限機構付き差動装置であって、 摩擦クラッチ(52)を締結する締結力を発生させるアクチュエータ(A)を、出力軸(11,13)の軸線上であって、かつディファレンシャルケース(28)の外部に設けたものにおいて、
出力軸(11,13)の外周にアクチュエータ(A)からディファレンシャルケース(28)の内部に延びる中空軸(47,48,49)を設け、この中空軸(47,48,49)を介してアクチュエータ(A)が発生した締結力を摩擦クラッチ(52)に伝達することを特徴とする差動制限機構付き差動装置。
IPC (3件):
F16H48/22
, F16D13/52
, F16D28/00
FI (3件):
F16H48/22 B
, F16D13/52 A
, F16D28/00 Z
Fターム (22件):
3J027FA34
, 3J027FB02
, 3J027HA03
, 3J027HB07
, 3J027HB16
, 3J027HC26
, 3J027HD01
, 3J027HE05
, 3J027HF06
, 3J027HF45
, 3J027HG03
, 3J027HH01
, 3J056AA60
, 3J056BA04
, 3J056BA06
, 3J056BB21
, 3J056CC03
, 3J056CC37
, 3J056CC39
, 3J056DA04
, 3J056DA11
, 3J056GA12
引用特許:
審査官引用 (3件)
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デフ・アセンブリ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-248496
出願人:デーナコーポレイション
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クラッチ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-072830
出願人:栃木富士産業株式会社
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ロッキング・デフ・アセンブリ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-301057
出願人:デーナコーポレイション
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