特許
J-GLOBAL ID:200903060010641398

基礎杭及び基礎杭の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-168026
公開番号(公開出願番号):特開平9-268552
出願日: 1996年06月27日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】杭頭部(上端から1〜3m程度)に発生したクラックの補修時に、鋼管で建物自重を支え、ジャッキ類を不要にする。【解決手段】コンクリート製で、必要な支持力を有する上杭本体7の内に、内壁8との間に間隙16が生じるように、短期的に鉛直荷重に対抗できる支持力を有する鋼管17を設置して、上杭19とする(a)。鋼管17の下端部は下端板10の短筒15に嵌挿される。必要な支持力を有する下杭1に、上杭19を連結して基礎杭20を構成する(b)。基礎杭20は、上杭本体7と下杭1とを連結した構造で所定の長期荷重を支えることができる。鋼管17と下杭1とにより短期鉛直荷重に耐える構造としてある。上杭19の長さHは5〜15m程度としてある。
請求項(抜粋):
上下の杭を連結して構成する基礎杭において、上下の杭は協働して必要な支持力を有する所定構造としてあり、前記上杭は既成コンクリート杭からなり、該上杭の中空孔内に、前記下杭と協働して短期的な鉛直加重に対抗できる支持力を有する補助杭を内装固定したことを特徴とする基礎杭。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-117322

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