特許
J-GLOBAL ID:200903060017298621

Y分岐光導波路回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-153846
公開番号(公開出願番号):特開平8-327836
出願日: 1995年05月29日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 作製が容易で再現性がよく、低損失で光の分岐が可能な小型のY分岐光導波路回路を提供する。【構成】 分岐側光導波路13a,13bと合流側光導波路11とを、分岐側光導波路13a,13b側が拡幅のテーパ状導波路12を介してY字型に接続してY分岐光導波路9を形成する。Y分岐光導波路9の分岐部に、Y分岐光導波路9よりも低屈折率の釣鐘形状の楔14を配設し、テーパ状導波路12の開き角度θよりも分岐側光導波路13a,13bの分岐角度βを大きく形成し(θ=0.2 °,β=0.7 °)、かつ、分岐側光導波路13a,13bは導波路間距離を広げる方向に湾曲した曲線導波路を有する構成とする。
請求項(抜粋):
2本の分岐側光導波路と1本の合流側光導波路とを分岐側光導波路側が拡幅のテーパ状導波路を介してY字型に接続されて成るY分岐光導波路を備えたY分岐光導波路回路であって、前記分岐側光導波路のテーパ状導波路との接続端側にはY分岐光導波路の屈折率より低屈折率の釣鐘形状の楔が分岐側光導波路に挟まれる態様で配設されており、該分岐側光導波路の分岐角度が前記テーパ状導波路の開き角度よりも大きく形成されていることを特徴とするY分岐光導波路回路。

前のページに戻る