特許
J-GLOBAL ID:200903060019069077

氷化物搬送装置及びそれを使用した冷熱利用システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-204024
公開番号(公開出願番号):特開平11-051424
出願日: 1997年07月30日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 空調ユニットに氷を搬送し、該氷の冷熱を利用して室内の冷房を行うものであって、搬送される氷水の氷の体積割合に制限を受けず、冷熱の搬送量を大幅に増大することを可能にすると共に、氷の体積割合の増大が可能になることに伴って配管分岐部での冷熱の分配を適切に行うことを可能にする。【解決手段】 固形物の強制搬送が可能なモーノポンプ(2)と空調ユニット(1A,1B)とを供給配管(3)により接続する。ポンプ(2)により、氷の体積割合が大きな氷水(例えば氷の体積割合が60%の氷水)を供給配管により強制的に搬送し、空調ユニット(1A,1B)へ搬送する氷水の熱搬送密度を向上させる。
請求項(抜粋):
氷化物に対して強制的な押し出し力を与えて該氷化物を圧送する氷化物搬送手段(2)と、該氷化物搬送手段(2)の吐出側に接続され冷却対象物(1A,1B)に向かって延びる供給配管(3)とを備え、氷化物搬送手段(2)が氷化物に与える押し出し力を供給配管(3)中の氷化物に伝達して、該供給配管(3)中の氷化物を冷却対象物(1A,1B)に向かって強制的に移動させることを特徴とする氷化物搬送装置。

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