特許
J-GLOBAL ID：200903060019393770
光学ヘッド
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
原 謙三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-019679
公開番号（公開出願番号）：特開平7-230629
出願日： 1994年02月16日
公開日（公表日）： 1995年08月29日
要約：
【要約】【構成】 半導体レーザからの光ビームが、グレーディングにて3ビームに分割されてディスク上に照射され、その反射ビームがビームスプリッタ8にて分離されると共に、ウォーラストンプリズム9にて偏光成分に応じてさらに分離され、凸型シリンドリカルミラー12を介して第2光検出器13に入射する。上記凸型シリンドリカルミラー12は、反射ビームを、第2光検出器13のプッシュプル信号検出用の分割受光素子の分割線とほぼ直交する方向を広げて楕円形状に整形して、第2光検出器13に入射させる。【効果】 第2光検出器13のプッシュプル信号検出用の分割受光素子の位置誤差許容幅が広がり、調整が容易となる。同時に、初期調整が容易となるので、検出されるプッシュプル信号の信頼性が高くなり、信頼性の高いアドレス情報を得ることができる。
請求項（抜粋）：
光源から出射された光を、回折格子により複数の光ビームに分割させて光記録媒体に照射し、この光記録媒体からの反射ビームを、光記録媒体の案内溝方向に沿って2分割された分割受光素子上に集光させ、プッシュプル法にて光記録媒体の案内溝の回折を検出する光学ヘッドにおいて、上記分割受光素子上に集光された反射ビームのスポット形状が、分割受光素子の分割線とほぼ直交する方向を長軸とする楕円形状となるように反射ビームを整形するビーム整形手段を備えていることを特徴とする光学ヘッド。
引用特許：
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