特許
J-GLOBAL ID:200903060020655346
電子撮像装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-152427
公開番号(公開出願番号):特開平10-341369
出願日: 1997年06月10日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 電子スチルカメラ等の電子撮像装置において、圧縮画像データから、色ノイズやモアレが少ない低解像度の画像データに高速に生成する。【解決手段】 2次メモリ26に記録された圧縮画像データを、CCDセンサ12より低解像度の表示装置28に表示する場合、JPEG圧縮伸張器22に、高周波成分の量子化係数を0とした量子化テーブルのデータを供給し、JPEG伸張を行わせる。この伸張処理によれば、高周波成分がカットされた再生画像が得られる。この再生画像をコントローラ16にて表示装置28の解像度に合わせてサブサンプルする。再生画像ですでに高周波成分がカットされているので、サブサンプル結果には色ノイズやモアレが現れない。この装置では、伸張処理により平滑化の効果が得られるので、別に平滑化の処理を行う必要がなく、処理時間を大幅に短縮することができる。
請求項(抜粋):
撮像素子と、この撮像素子により撮影された画像のデータを直交変換及び量子化することにより圧縮画像データを生成する圧縮手段と、前記圧縮画像データを記録する記録手段とを有する電子撮像装置において、前記記録手段から読み出した圧縮画像データを、量子化テーブルの高周波成分の量子化係数を前記圧縮手段の量子化の場合の値よりも小さくして逆量子化し、この逆量子化結果を直交逆変換することにより、データ伸張を行う平滑伸張手段と、この平滑伸張手段の出力をサブサンプリングして、前記撮像素子より低い解像度の表示装置に適合した画像データを形成する解像度変換手段と、を有することを特徴とする電子撮像装置。
IPC (5件):
H04N 5/225
, G03B 19/02
, H04N 1/41
, H04N 5/92
, H04N 7/30
FI (5件):
H04N 5/225 Z
, G03B 19/02
, H04N 1/41 B
, H04N 5/92 H
, H04N 7/133 Z
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