特許
J-GLOBAL ID:200903060021335302

LAN端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-192793
公開番号(公開出願番号):特開平7-030560
出願日: 1993年07月07日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 アドレスサーバを不要とし、かつ、通信にブロードキャストを使わないようにして、無関係な端末に余分な負荷を掛けることなく、アドレス未割当端末へのネットワークアドレスの自動割当を行うこと。【構成】 LANに接続されたアドレス未割当端末は、ランダムに選定した暫定アドレスに対して、そのアドレスが現在使用中であるか否かを確認するための確認フレームを送出する。LAN上のアドレス既割当端末は、自己のアドレスが上記暫定アドレスと一致しなければ、上記確認フレームを受け取らないが、一致したときは、確認フレームを受信した後、上記暫定アドレスの設定を拒否する拒否フレームを送信する。上記アドレス未割当端末は、拒否フレームを受信したときは、暫定アドレスを選定し直して同様な処理を繰り返す。所定時間待っても拒否フレームが送られてこないときは、前記暫定アドレスを自己のアドレスとして設定する。
請求項(抜粋):
LANに接続されたとき、適宜選定した暫定アドレスを送信先及び送信元アドレスとして確認フレームを送信し、その後、前記暫定アドレスが使用済であることを示す拒否フレームが前記暫定アドレス宛てに送られてきた場合は、暫定アドレスを選定し直して再び確認フレームを送信する確認フレーム送信手段と、同一の確認フレームを所定回数以上送信しても前記拒否フレームが送られてこなかった場合、その時の暫定アドレスを自己のアドレスとして設定するアドレス設定手段と、自己のアドレスを設定した後に該アドレスを暫定アドレスとする確認フレームを受信したとき、該暫定アドレスを送信先アドレスとした拒否フレームを送信する拒否フレーム送信手段とを具えたことを特徴とするLAN端末。

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