特許

J-GLOBAL ID：200903060028985655

液体現像装置

発明者： 竹内 則康
出願人/特許権者： 株式会社リコー
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-092032
公開番号（公開出願番号）：特開2001-282002
出願日： 2000年03月29日
公開日（公表日）： 2001年10月12日
要約：

【要約】【課題】 液体現像装置内の液体現像液が、塗布ローラに塗布されるときに偏りがなく、かつ、液体現像液が溢れるのを防止することができる液体現像装置を提供する。【解決手段】 液体現像装置2の塗布ローラ23に対して液体現像剤を供給する手段が2本のスクリュー25であり、かつ、この2本のスクリュー25によって現像タンク内の液体現像剤を循環・攪拌させており、これら2本のスクリュー25の搬送能力に差を持たせ、塗布ローラ23の回転方向に対して下流側に配置されているスクリュー25aの方が上流側に配置されているスクリュー25bよりも低くする液体現像装置である。

請求項（抜粋）：

感光体上に形成された静電潜像を帯電した顕像化粒子であるトナーによって現像する静電潜像の液体現像装置であって、絶縁性液体中に樹脂および顔料からなる固形分を分散した高粘度の液体現像剤を前記感光体の潜像面に供給する可撓性を有する現像ローラと、前記現像ローラへ液体現像剤を薄層化して塗布する塗布ローラおよび塗布ローラへ液体現像剤を供給するための供給手段と、さらに現像後の現像ローラ上の液体現像剤を除去するためのクリーニング手段とを備えた液体現像装置において、前記塗布ローラに対して液体現像剤を供給する手段が2本のスクリューであり、かつ、この2本のスクリューによって現像タンク内の液体現像剤を循環・攪拌させており、これら2本のスクリューの搬送能力に差を持たせ、塗布ローラの回転方向に対して下流側に配置されているスクリューの方が上流側に配置されているスクリューよりも低くすること特徴とする液体現像装置。

IPC (2件)：

G03G 15/11 ,  G03G 9/12

FI (2件)：

G03G 9/12 ,  G03G 15/10 114

Fターム (9件)：

2H069BA00 ,  2H069CA16 ,  2H069DA06 ,  2H074AA02 ,  2H074AA06 ,  2H074BB02 ,  2H074BB20 ,  2H074BB22 ,  2H074BB50