特許
J-GLOBAL ID:200903060029478188

原子炉制御棒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-305935
公開番号(公開出願番号):特開平5-142377
出願日: 1991年11月21日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 軽水炉の制御棒において、局部的な応力腐食割れを防止して、より信頼性の高い原子炉制御棒を提供する。【構成】 断面十字型タイロッドの延長方向に設けたシ-ス内に配列した中性子吸収棒と、タイロッドの各ウイング先端部のシ-スとの間に間隙部を設ける。【効果】 制御棒シ-ス先端部における冷却水の停滞部分が解消し、局部的な応力腐食割れが防止できるようになり、信頼性と経済性を高めることができる。
請求項(抜粋):
中央部に位置した断面十字型タイロッドの延長方向に設けた4組の制御棒シ-ス内に、中性子吸収材を充填した複数本の中性子吸収棒を内挿して配列した、4組の制御棒ウイングからなる原子炉制御棒において、上記十字型タイロッドの各ウイングの先端部における制御棒シ-ス内壁面と中性子吸収棒外壁面との間に間隙部を設けたことを特徴とする原子炉制御棒。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-071692
  • 特開昭63-071692

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