特許
J-GLOBAL ID:200903060030596429
音声信号処理装置および方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 内藤 浩樹
, 永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-147755
公開番号(公開出願番号):特開2009-296298
出願日: 2008年06月05日
公開日(公表日): 2009年12月17日
要約:
【課題】音声信号に対する単一バンドのDRCやAGCによる息継ぎ現象等の不自然な音の時間的な変動感を抑える。【解決手段】入力音声信号の周波数分析を行う周波数分析部190と、前記周波数分析結果に基づいて、ラウドネス平滑化部140とゲイン平滑化部160との時定数をそれぞれ算出するラウドネス平滑化時定数算出部170とゲイン平滑化時定数算出部180とを備え、低域周波数成分が所定の値より大きい場合、および/または全周波数成分に占める低域周波数成分の比率が所定の値よりも大きい場合には、前記時定数を大きくすることにより、不自然な音の時間的な変動感を抑えた聞き取りやすい音声信号にすることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力音声信号にゲインを乗算し、出力音声信号を算出する乗算部と、
前記入力音声信号または出力音声信号のラウドネスを測定するラウドネス測定部と、
前記測定されたラウドネスを所定の時定数で時間平滑化を行うラウドネス平滑化部と、
前記平滑化されたラウドネスに基づいて前記ゲインを算出するゲイン算出部と、
前記入力音声信号または出力音声信号の周波数分析を行う周波数分析部と、
前記周波数分析部の分析結果に基づいて、前記ラウドネス平滑化部の時定数を算出するラウドネス平滑化時定数算出部と、を備えたことを特徴とする音声信号処理装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
5J030AA05
, 5J030AB01
, 5J030AC02
, 5J030AC09
, 5J030AC19
引用特許:
前のページに戻る