特許
J-GLOBAL ID:200903060031071915
イベント記録方式
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-303963
公開番号(公開出願番号):特開平6-149615
出願日: 1992年11月13日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】マルチタスクプログラムの動作の正確な再現を可能とするようなタスク切替の履歴とイベント発生の履歴が、簡単且つ効率的に記録できるようにする。【構成】プログラム2のタスクA,B,Cを、オペレーティングシステム1のタスクスケジューリングとタスク切替のアルゴリズムをシミュレートしたタスクスケジューリングに従ってタスク制御部32により動作させ、タスク切替発生時には、タスク切替発生時間とその内容を含むタスク切替情報をイベント記録装置制御部33に送り記録させる。また、システムコールまたは外部からの割り込みの発生時には、この状態になった要因が端末装置5からの指示に応じてイベント記録装置制御部33により定められたイベントの発生によるものであるかをイベント検出調査部31にて調査し、そうであるなら、イベント発生時間とその内容を含むイベント情報を取得してイベント記録装置制御部33に送り記録させる。
請求項(抜粋):
マルチタスク・オペレーティングシステム上で動作する複数のタスクからなる利用者プログラムで発生するイベントを記録するイベント記録方式において、前記オペレーティングシステムのタスクスケジューリング機能およびタスク切替のアルゴリズムをシミュレートしてそのスケジューリングに従って前記各タスクを動作させ、タスク切替が発生したときに、タスク切替の発生時間とその切替内容を含むタスク切替情報を取得するタスク制御手段と、イベント記録の対象となる前記プログラムの実行状態を監視してイベントの発生を検出し、イベント発生時間とそのイベントの内容を含むイベント情報を取得するイベント検出調査手段と、前記タスク制御手段およびイベント検出調査手段を制御すると共に、前記タスク制御手段により取得された前記タスク切替情報および前記イベント検出調査手段により取得された前記イベント情報をもとに、前記プログラムで発生したイベントとタスク切替の履歴を作成するイベント記録装置制御手段と、を具備し、前記イベント記録装置制御手段により作成されたイベントとタスクの履歴を記録装置に記録するようにしたことを特徴とするイベント記録方式。
IPC (2件):
G06F 11/28 310
, G06F 11/34
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平4-076639
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特開昭59-136854
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特開平4-024841
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特開昭60-011948
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特開平2-271435
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