特許
J-GLOBAL ID:200903060032876259

IDカード作成システム及びIDカード作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-150759
公開番号(公開出願番号):特開2006-330891
出願日: 2005年05月24日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】作成途中で異常が発生した場合に生じる処理時間のロスを減少して、IDカードの作成を効率良く行う。【解決手段】IDカード作成システム100であって、カード作成装置2のCPUは、IDカード1に対するコマンドの送信後のICリーダライタの待機時間をコマンド毎に設定する。設定された待機時間を各コマンドと対応付けてタイムアウト時間設定ファイルとして記憶部に記憶する。CPUは、ICリーダライタからコマンドを送信する際に、送信されるコマンドに対応する待機時間をタイマに計時させる。CPUは、タイマにより計時される待機時間内に、ICリーダライタによってIDカードのI/F部から送信された返信コマンドが受信されたと判定された場合に、ICリーダライタの待機状態を解除させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ICチップを具備するIDカードに対して前記ICチップにより実行される各種の命令を送信する命令送信手段を備えるIDカード作成システムであって、 前記IDカードは、前記命令送信手段から送信された命令の前記ICチップによる実行後に命令実行済情報を送信する命令実行済情報送信手段を備え、 前記命令実行済情報送信手段から送信された前記命令実行済情報を受信する命令実行済情報受信手段と、 前記命令送信手段による一の命令の送信後に当該命令送信手段による他の命令の送信を待機した状態とする処理待機手段と、 前記処理待機手段の待機時間を前記命令送信手段により送信される命令毎に設定する待機時間設定手段と、 前記待機時間設定手段により設定された前記待機時間を各命令と対応付けて記憶する待機時間記憶手段と、 前記命令送信手段から命令を送信する際に、前記待機時間記憶手段から命令に対応する前記待機時間を読み出して、当該待機時間を計時する待機時間計時手段と、 前記待機時間計時手段により計時される前記待機時間内に、前記命令実行済情報受信手段によって前記命令実行済情報が受信されたか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段によって前記命令実行済情報が前記命令実行済情報受信手段により受信されたと判定された場合に、前記処理待機手段による待機状態を解除する待機状態解除手段と、を備えることを特徴とするIDカード作成システム。
IPC (2件):
G06K 17/00 ,  B42D 15/10
FI (3件):
G06K17/00 B ,  B42D15/10 501K ,  B42D15/10 521
Fターム (11件):
2C005HA17 ,  2C005HB01 ,  2C005JA26 ,  2C005LA21 ,  2C005LA36 ,  2C005MA19 ,  2C005MB01 ,  2C005NA02 ,  2C005NA06 ,  2C005SA01 ,  5B058KA11
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3539690号

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