特許
J-GLOBAL ID:200903060033309692

力制限装置、トルクリミッタ、ロボットアーム、及びロボット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 三彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-176910
公開番号(公開出願番号):特開2001-003951
出願日: 1999年06月23日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 多関節マニピュレータ等の複雑な機構であっても過大な力又はトルクを有効に制限できると共に、力等が免荷された後の復帰機能を有する力制限装置、トルクリミッタ、ロボットアーム、及びロボットを提供する。【解決手段】 力伝達軸3を介して連結された2つの部材A,Bのうちの一方の部材Aから力伝達軸3を通して他方の部材Bに伝達される押圧力F1等の力を制限する力制限装置1であって、力伝達軸3と共に又は単独でこの力伝達軸3の軸方向に移動可能とされた一方の部材Aを所定位置に固定し且つこの固定を所定値以上の力が負荷されたときに解除する磁性板4及び磁石5等からなる力制限手段と、固定が解除された一方の部材Aの移動を緩衝し且つ移動後の一方の部材Aを力制限手段により固定される位置まで復帰させる復帰用バネ7と、を備えた。復帰用バネ7と共に一方の部材Aの移動を制御するものであって、力の負荷時の動作より免荷時の復帰動作の方が遅い異方性ダンパ6を備えた。
請求項(抜粋):
力伝達軸を介して連結された2つの部材のうちの一方の部材から前記力伝達軸を通して他方の部材に伝達される力を制限する力制限装置であって、前記力伝達軸と共に又は単独でこの力伝達軸の軸方向に移動可能とされた前記一方の部材を所定位置に固定し且つこの固定を所定値以上の力が負荷されたときに解除する力制限手段と、前記固定が解除された一方の部材の移動を緩衝し且つ移動後の一方の部材を前記力制限手段により固定される位置まで復帰させる復帰用バネと、を備えたことを特徴とする力制限装置。
IPC (5件):
F16D 7/02 ,  B25J 19/00 ,  B25J 19/06 ,  F16D 43/20 ,  F16H 35/10
FI (5件):
F16D 7/02 C ,  B25J 19/00 C ,  B25J 19/06 ,  F16D 43/20 ,  F16H 35/10 K
Fターム (11件):
3F059AA10 ,  3F059BA02 ,  3F059CA02 ,  3F059FB28 ,  3F060HA00 ,  3F060HA13 ,  3F060HA32 ,  3J068AA07 ,  3J068BA02 ,  3J068EE02 ,  3J068GA01
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特公昭51-045740
  • 特開昭61-065961
  • 特公昭39-022315
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