特許

J-GLOBAL ID：200903060039793600

表示器

発明者： 野田 英毅
出願人/特許権者： 松下電工株式会社
代理人 (1件)： 西川 惠清 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-259626
公開番号（公開出願番号）：特開平11-095929
出願日： 1997年09月25日
公開日（公表日）： 1999年04月09日
要約：

【要約】【課題】多重押し機能を備えた安価な表示器を提供する。【解決手段】制御回路部5は出力ポートOUT1 ,OUT2 をオンすると、トランジスタQ1 ,Q2 がオンし、タッチパネル2の押圧された点のx座標に応じた電圧Vxが駆動回路部6から入力される。同様に、制御回路部5は出力ポートOUT3 ,OUT4 をオンすると、トランジスタQ3 ,Q4 がオンし、タッチパネル2の押圧された点のy座標に応じた電圧Vyが駆動回路部6から入力される。制御回路部5は、駆動回路部2から入力された電圧Vx,Vyに応じて、押圧された点の座標を求め、この点に対応するタグの処理を行なう。また、押圧されたタグが2点押しのタグの場合、制御回路部5は駆動回路部6の出力電圧Vx,Vyを再度検出して、2番目に押圧された点の座標を求める。

請求項（抜粋）：

液晶画面上に押圧操作するための操作部要素を表示する液晶表示部と、液晶表示部に重ねて配設され、液晶画面上に表示された操作部要素に対応する部位が押圧されると、押圧された部位の座標に応じて抵抗値が変化するアナログ型のタッチパネルと、タッチパネルの抵抗値の変化から押圧操作された点の座標を演算して、対応する操作部要素の操作を実行するとともに、押圧された操作部要素が他の操作部要素と共に押圧操作される多点押しの操作部要素の場合、2点目以降に押圧された点の座標を演算して、対応する操作部要素の操作を実行する制御回路部とを備えて成ることを特徴とする表示器。