特許
J-GLOBAL ID:200903060043077498

蒸留水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-130662
公開番号(公開出願番号):特開平11-319497
出願日: 1998年05月13日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 疎水性膜を使用して汚水を浄化する際に熱エネルギの損失が少ない蒸留水処理装置を提供すること。【解決手段】 装置ハウジング2と、装置ハウジング12内に配設された疎水性膜4および親水性膜6とを備え、疎水性膜4は装置ハウジング2内に温度の高い汚水が送給される第1の空間26を規定し、親水性膜6は装置ハウジング2内に温度の低い清水が送給される第2の空間28を規定するとともに、疎水性膜4と協働して減圧される第3の空間30を規定する蒸留水処理装置。第1の空間26にて発生した水蒸気が疎水性膜4を通して第3の空間30に透過し、第3の空間30にて凝縮した水が親水性膜6を通して第2の空間28に透過する。
請求項(抜粋):
装置ハウジングと、前記装置ハウジング内に配設された疎水性膜および親水性膜とを備え、前記疎水性膜は前記装置ハウジング内に第1の空間を規定し、前記親水性膜は前記装置ハウジング内に第2の空間を規定するとともに、前記疎水性膜と協働して第3の空間を規定し、前記第1の空間を通して汚水が送給され、前記第2の空間を通して清水が送給され、前記汚水の温度は前記清水の温度より高く設定されており、また、前記第3の空間は減圧されており、前記第1の空間にて発生した水蒸気が前記疎水性膜を通して前記第3の空間に透過し、前記第3の空間にて凝縮した水が前記親水性膜を通して前記第2の空間に透過することを特徴とする蒸留水処理装置。
IPC (2件):
B01D 61/36 ,  C02F 1/04
FI (2件):
B01D 61/36 ,  C02F 1/04 Z

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