特許
J-GLOBAL ID:200903060043366953

自動二輪車のフレーム構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-013024
公開番号(公開出願番号):特開平8-198165
出願日: 1995年01月30日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 ダウンチューブにおけるフレーム剛性を下げることなく、ライダーに伝わってくるエンジンの振動を減少させることができる新規な自動二輪車のフレーム構造を提供すること。【構成】 ダウンチューブ6・6の間に上下方向に離間された少なくとも二本のジョイントチューブ8u・8dが前記ダウンチューブにその補強材として橋渡し状に取り付けられ、前記ジョイントチューブの各々は、二部材8u1・8u2、8d1・8d2で構成され、これら二部材は車輛幅方向に長めの通し孔12にボルト14とナット16を介して一体にされるようにし、フレーム2に取り付けられるエンジン20をその左右両側面においてそれぞれ前部側1点で、および後部側上下においてかつ間にスイングピボットを挟む二点の合計三点のみで、固定した。
請求項(抜粋):
エンジンを囲むようにループ状にフレームを構成し、このフレーム内部に前記エンジンを取り付けるようにしたクレードルフレームのうちヘッドパイプから下方に延びるダウンチューブを二本有するダブルクレードルフレームにおいて、前記エンジンは、その両側面の各側面においてそれぞれ前部側1点で、および後部側上下においてかつ間にスイングピボットを挟む二点の合計三点のみで、前記フレームに設けた懸架プレートを介して固定され、前記二本のダウンチューブの間には、上下方向に離間された少なくとも二本のジョイントチューブが前記ダウンチューブにその補強材として橋渡し状に取り付けられ、当該ジョイントチューブの各々は、二部材で構成されこれら二部材は車輛幅方向に長めの通し孔に締着手段を介して一体にされることを特徴とする自動二輪車のフレーム構造。

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