特許

J-GLOBAL ID：200903060043871631

ポリ(アルケニルアリールメチル)エーテル化合物

発明者： 柴田 充弘 ,  上田 陽一 ,  遠藤 康博
出願人/特許権者： 住友化学工業株式会社
代理人 (1件)： 諸石 光▲ひろ▼ (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-201700
公開番号（公開出願番号）：特開平5-043623
出願日： 1991年08月12日
公開日（公表日）： 1993年02月23日
要約：

【要約】【目的】熱硬化前の加工における操作性を損なわずに、単独で熱硬化が可能であり、かつ、低い誘電率、低吸水率である熱硬化性樹脂用の化合物を提供する。【構成】1,3-ビス(2-(4-ビニルベンジロキシフェニル)プロピル)ベンゼン、1,3-ビス(2-(3,5-ジメチル-4-ビニルベンジロキシフェニル)プロピル)ベンゼン、0-クレゾールオリゴマーのビニルベンジルエーテル化合物等が具体的に例示できる。

請求項（抜粋）：

下記一般式(1):【化1】(式中、平均繰り返し数nは0以上20以下の数値をとる。Pは、それぞれ独立に、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、アラルキル基、アルコキシ基、アリーロキシ基、或いはシクロアルキル基を示す。iは、n=0のときのみ0以上4以下の整数値を取り、それ以外の場合は0以上3以下の整数値を取る。Qは、それぞれ独立に、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、アラルキル基、アルコキシ基、アリーロキシ基、或いはシクロアルキル基を示す。jは、0以上4以下の整数値を取る。R1 ,R2 は、それぞれ独立に、水素原子、アルキル基、アラルキル基を示す。ただし、式中のXは、下記一般式(2):【化2】(式中、R3 は、水素原子、アルキル基、或いはアラルキル基を示し、Sはそれぞれ独立に、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、アラルキル基、アルコキシ基、アリーロキシ基、或いはシクロアルキル基を示す。kは0以上4以下の整数値を取る。)或いは水酸基を表すが、前者を分子中に少なくとも1ケ含むものとする。)で表されるポリ(アルケニルアリールメチル)エーテル化合物。

IPC (2件)：

C08F 12/12 MJY ,  C08F299/00 MRR