特許
J-GLOBAL ID:200903060044407564

タイヤの剛性測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-281852
公開番号(公開出願番号):特開平6-129953
出願日: 1992年10月20日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 横剛性、回転方向の捩じり剛性、半径方向の剛性及び回転軸に直交する軸回りの捩じり剛性の4種のタイヤ剛性を測定する。【構成】 タイヤ支持部12のタイヤ支持軸20に測定タイヤ27を取り付けるホイール型6分力計26を設ける。タイヤ支持軸20には、タイヤ回転駆動モータ22及び回転角度検出センサを連結する。タイヤ変形部14には、タイヤ外周クランプ装置62を軸方向に移動させる走行モータ34、軸方向の変形量を検出する変位センサ、クランプ装置62を上下方向に移動させる昇降用駆動モータ44、上下方向の変形量を検出する変位センサ45、クランプ装置62をタイヤ軸線とは直交する軸回りに回転させる回転駆動用モータ56及びタイヤ軸線とは直交する軸回りの捩じれ角度を検出する回転角度検出センサ58を設ける。ホイール型6分力計26に作用する力、トルクと各センサで測定された変形量から4種類の剛性が得られる。
請求項(抜粋):
水平方向に配設される片持式のタイヤ支持軸と、ホイールのリムに装着されてリムハブ面を介して前記タイヤ支持軸に支持されたタイヤの外周面を挟持するクランプ装置と、を備え、ホイールの中心と前記クランプ装置によって挟持されたタイヤ外周面とを相対変位させてタイヤを変形させてタイヤの剛性を測定するタイヤの剛性測定装置であって、前記クランプ装置と前記ホイールとをホイールの回転軸方向に相対移動させて前記クランプ装置にクランプされたタイヤを回転軸方向に変形させる第1の変形手段と、タイヤの回転軸方向の変形量を検出する第1のセンサと、前記クランプ装置と前記ホイールとをタイヤの回転方向に相対回転させて前記クランプ装置にクランプされたタイヤを回転方向に変形させる第2の変形手段と、タイヤの回転方向変形量を検出する第2のセンサと、前記クランプ装置と前記ホイールとをタイヤの半径方向に相対移動させて前記クランプ装置にクランプされたタイヤを半径方向に変形させる第3の変形手段と、タイヤの半径方向変形量を検出する第3のセンサと、前記クランプ装置と前記ホイールとをホイールの回転軸と直交する軸回りに相対回転させて前記クランプ装置にクランプされたタイヤをホイールの回転軸と直交する軸回りに変形させる第4の変形手段と、タイヤの回転軸方向とは直交する軸回りの変形量を検出する第4のセンサと、前記ホイールの中心点に作用する力及びトルクを計測する測定装置と、を有することを特徴とするタイヤの剛性測定装置。
IPC (2件):
G01M 17/02 ,  G01N 3/00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平1-156635
  • 特開平1-156634
  • 特開昭50-011276

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