特許
J-GLOBAL ID:200903060045902801

熱可塑性ポリウレタン組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻 良子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-019712
公開番号(公開出願番号):特開2000-290339
出願日: 2000年01月28日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 熱可塑性ポリウレタンと(水添)ブロック共重合体を含有し、両方の重合体間の相容性が高く、非粘着性、成形性、溶融接着性、耐摩耗性、力学的特性、柔軟性、屈曲性、低残留歪み性、弾性回復性、耐油性、耐水性等に優れる熱可塑性ポリウレタン組成物、その製法、該熱可塑性ポリウレタン組成物よりなる成形品及び積層体の提供。【解決手段】 熱可塑性ポリウレタンの海成分中に(水添)ブロック共重合体からなる島成分が分布し、該島成分の内部に熱可塑性ポリウレタンが0.001〜10μmの島状に分布した熱可塑性ポリウレタン組成物であり、該熱可塑性ポリウレタン組成物は、高分子ポリオールと(水添)ブロック共重合体を、35:65〜90:10の重量比で用いる。
請求項(抜粋):
熱可塑性ポリウレタン(a)並びに芳香族ビニル化合物系重合体ブロックと共役ジエン系重合体ブロックからなるブロック共重合体および該ブロック共重合体の水素添加物から選ばれる少なくとも1種(b)を含有する熱可塑性ポリウレタン組成物であって、熱可塑性ポリウレタン(a)からなる海成分中に、芳香族ビニル化合物系重合体ブロックと共役ジエン系重合体ブロックからなるブロック共重合体および該ブロック共重合体の水素添加物から選ばれる少なくとも1種(b)が島成分として存在し、さらに前記島成分の内部に熱可塑性ポリウレタン(a)が平均粒子径0.001〜10μmの島成分として存在してなる構造を有することを特徴とする熱可塑性ポリウレタン組成物。
IPC (8件):
C08G 18/40 ,  B32B 27/30 ,  B32B 27/36 ,  B32B 27/40 ,  B32B 27/42 ,  C08J 5/00 CFF ,  C08L 53/02 ,  C08L 75/04
FI (8件):
C08G 18/40 ,  B32B 27/30 ,  B32B 27/36 ,  B32B 27/40 ,  B32B 27/42 ,  C08J 5/00 CFF ,  C08L 53/02 ,  C08L 75/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-127999

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