特許
J-GLOBAL ID:200903060046257357

非磁性1成分トナーの現像方法及び画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-067905
公開番号(公開出願番号):特開平6-324526
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【構成】静電潜像形成体と接触もしくは近接して配設された現像剤担持体と、該現像剤担持体上のトナーの層厚を規制する現像ブレードとを少なくとも具備する現像装置を用いて、該静電潜像形成体表面の静電潜像を該トナーにより可視像化する現像方法において、該トナーとして少なくとも熱可塑性樹脂と着色剤を含有する熱溶融性芯材と、その芯材の表面を被覆するように設けた外殻とにより構成され、芯材の樹脂のガラス転移点が10〜50°Cであり、特定の圧縮特性を有するカプセルトナーを用いることを特徴とする非磁性1成分トナーの現像方法、並びに該現像方法を用いる画像形成方法。【効果】本発明によると、カブリのない鮮明な画像を多数回にわたり安定に形成することができる。従って、該現像方法を用いる画像形成方法は、高画質を維持することができ、現像装置が小型化される。
請求項(抜粋):
静電潜像形成体と接触もしくは近接して配設された現像剤担持体と、該現像剤担持体上のトナーの層厚を規制する現像ブレードとを少なくとも具備する現像装置を用いて、該静電潜像形成体表面の静電潜像を該トナーにより可視像化する現像方法において、該トナーとして少なくとも熱可塑性樹脂と着色剤を含有する熱溶融性芯材と、その芯材の表面を被覆するように設けた外殻とにより構成され、芯材の主成分となる熱可塑性樹脂に由来するガラス転移点が10〜50°Cであり、かつトナー1粒子に対して微小圧縮試験機を用いて次の条件で荷重を負荷した場合、トナー粒子の粒径を5%圧縮するのに必要な最小荷重が5〜80mgfであり、かつ10%圧縮するのに必要な最小荷重が10〜160mgfであるカプセルトナーを用いることを特徴とする非磁性1成分トナーの現像方法。(1)微小圧縮試験機:上部加圧圧子は、材質ダイヤモンドの50μm径の平面圧子、下部加圧圧子はSKS(合金工具鋼)平板(2)温度25°C、湿度50%(3)荷重の負荷速度:9.1mgf/秒
IPC (6件):
G03G 13/08 ,  G03G 9/08 311 ,  G03G 9/087 ,  G03G 9/09 ,  G03G 15/08 504 ,  G03G 15/08 507
FI (2件):
G03G 9/08 331 ,  G03G 9/08 361

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