特許
J-GLOBAL ID:200903060046749322

水蒸気養生軽量気泡コンクリ-トの劣化度定量評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鴨田 朝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-088357
公開番号(公開出願番号):特開2000-193658
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 水蒸気養生軽量気泡コンクリートの劣化度を定量的に評価する。【解決手段】 熱分析法で炭酸カルシウム分を定量測定して得た酸化カルシウム換算量Cと、全カルシウム分を定量測定して得た酸化カルシウム換算量Cmaxと、全硫黄分を定量測定して得た硫酸カルシウムの酸化カルシウム換算量Csと、同一の製造方法で製造した未炭酸化試料において、熱分析法で炭酸カルシウム分を定量測定して得た酸化カルシウム換算量Coとを得て、(C-Co)/(Cmax-Cs-Co)×100なる式の炭酸化度Dc(%)により、劣化を定量評価する。前記熱分析法は、熱重量-示差熱分析装置(TG-DTA)を用い、600°C〜900°Cにおける吸熱ピークに対応する炭酸ガスの重量減少量を定量測定するのが望ましい。
請求項(抜粋):
水蒸気養生軽量気泡コンクリートの被検試料について、熱分析法で炭酸カルシウム分を定量測定して得た炭酸カルシウムの酸化カルシウム換算量Cと、全カルシウム分を化学分析で定量測定して得た全カルシウムの酸化カルシウム換算量Cmaxとから、C/Cmax×100なる式の炭酸化度Dc1(%)により、前記被検試料の劣化度を定量評価することを特徴とする水蒸気養生軽量気泡コンクリートの劣化度定量評価方法。
IPC (3件):
G01N 33/38 ,  C04B 38/00 302 ,  C04B 40/02
FI (3件):
G01N 33/38 ,  C04B 38/00 302 A ,  C04B 40/02
Fターム (1件):
4G012RA00

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