特許
J-GLOBAL ID:200903060050323461

インバータ式溶接機の動作制御方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-290110
公開番号(公開出願番号):特開平8-150482
出願日: 1994年11月24日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】インバータ式溶接機における溶接トランスの偏磁モードとこの溶接トランスの2次コイル側に接続されている整流ダイオードの短絡故障モードとインバータ回路の出力側短絡モードとをそれぞれ区別して検出する。【構成】A相、B相パルス幅変調信号PA、PBのオン区間(通電区間)の前半部での比較回路71による設定低レベル過電流IL の検出は整流ダイオード7、8の短絡モードの故障、オン区間の後半部での設定低レベル過電流IL の検出は溶接トランス6の偏磁モード、比較回路72による設定高レベル過電流IH の検出はインバータ回路5の出力側短絡モードとする。
請求項(抜粋):
直流の入力を、A相、B相のパルス幅変調信号によって駆動されるインバータ回路により高周波交流に変換し、この高周波交流をトランスの1次側に供給し、このトランスの2次側整流出力を溶接電極に供給するインバータ式溶接機の動作制御方法において、前記溶接電極間にワークを挟んで通電するステップと、通電時に、前記A相、B相パルス幅変調信号のオン区間において前記インバータ回路に流れる通電電流を検出する通電電流検出ステップと、前記検出された通電電流に対して、設定低レベル過電流と設定高レベル過電流とを比較する比較ステップと、前記A相、B相パルス幅変調信号のオン区間の前半部において、前記検出された通電電流が前記設定低レベル過電流を超えたときに、前記インバータ回路の駆動を停止する駆動停止ステップと、を有することを特徴とするインバータ式溶接機の動作制御方法。
IPC (2件):
B23K 11/25 515 ,  B23K 11/24 392

前のページに戻る