特許
J-GLOBAL ID:200903060051379029

外科用ステープラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件): 中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  熊倉 禎男 ,  宍戸 嘉一 ,  竹内 英人 ,  今城 俊夫 ,  小川 信夫 ,  村社 厚夫 ,  西島 孝喜 ,  箱田 篤
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-524410
公開番号(公開出願番号):特表2004-508092
出願日: 2001年09月07日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
中空シャフト(10)と、ロケータ・チューブの一端(96)が血管の穿刺部位に入るように前記シャフトの自由端を越えて突出する前方位置と前記ロケータ・チューブの端部が前記シャフト内で引っ込められる後方位置との間で前記シャフト内を軸線方向に摺動可能なチューブとを備える外科用ステープラである。外科用ステープルは、前記チューブ(92)を跨いでおり、前記チューブ(92)上をアンビル(24)に向かって前方に摺動可能であり、前記アンビルによって、穿刺部位の両側縁部を互いにステープル留めするために前記ステープルを変形できる。カム機構は、前記ステープルを前記アンビルに係合させながら変形するように前記チューブに沿い前方へ動かし、同時に前記ステープルの前記脚部が穿刺部位を閉じる時間内に前記チューブを前記シャフトから引っ込める。
請求項(抜粋):
シャフトと、ロケータとを備え、前記ロケータが、人間又は動物の液体搬送管における穿刺部位に入り、それによって前記シャフトの自由端を前記穿刺部位に位置決めするために前記シャフトの前記自由端を越えて突出する前方位置と前記ロケータが前記シャフトに対して引っ込められる後方位置との間で前記ロケータを前記シャフトの軸線方向に摺動可能であり、前記ロケータに跨って、その上を前方に摺動可能であり、前記ロケータの両側にそれぞれ配置されて前方へ延びる脚部を有する外科用ステープルと、前記穿刺部位の両側縁部を互いにステープル留めするために前記ステープルを変形できるアンビルと、前記アンビルに対して変形のための係合を行わせるように前記ロケータに沿って前方に前記ステープルを駆動し、前記ステープルの前記脚部が前記穿刺部位の両側縁部を互いにステープル留めすることを許容する時間内に前記ステープルの前記脚部の間から前記ロケータを引き抜くように、前記ステープルの動きに対応させながら前記ロケータを引っ込めるアクチェータとを更に備えることを特徴とする外科用ステープラ。
IPC (1件):
A61B17/10
FI (1件):
A61B17/10
Fターム (7件):
4C060CC03 ,  4C060CC07 ,  4C060CC12 ,  4C060CC29 ,  4C060DD03 ,  4C060DD23 ,  4C060MM25

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