特許
J-GLOBAL ID:200903060052744677

自由空間走査を用いた光ファイバスイッチング装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-083191
公開番号(公開出願番号):特開平10-039142
出願日: 1997年04月02日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 ファイバ整合(アラインメント)が不要であり、多数のファイバの高速スイッチングが可能であり、さらに、ファイバネットワークの光時間領域反射率測定テストへの応用のような広範囲のファイバ形状に適応することもできる低費用の光ファイバスイッチを提供する。【解決手段】 本発明は、ファイバ束の少なくとも1つの第1のファイバを該ファイバ束の少なくとも1つの第2のファイバを選択的に光学的接続する光スイッチング装置であって、該装置は、該少なくとも1つの第1のファイバによって発された光を視準し、実質的に視準された光線を生成するコリメータと、該ファイバ束の中の該少なくとも1つの第2ファイバにおいて該十分に視準された光線の焦点を合わす該コリメータを通って光経路沿いに該十分に視準された光線を反射し返す光誘導機構部とからなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの入力ファイバと、ファイバ束に位置する少なくとも1つの出力ファイバとの間における光スイッチング方法において、該方法は、該ファイバ束の面の近傍に光誘導機構部を位置づける段階と、該入力ファイバにより発せられた光を、該ファイバ束の面に対して特定の向きの該光誘導機構部を用いて該出力ファイバへ向ける段階とからなり、該光誘導機構部の特定の向きは、テスト光信号を該入力ファイバを通して伝送する段階と、該テスト光信号がファイバ束の面を走査するように該光誘導機構部の向きを変える段階と、光を該出力ファイバに向ける走査の間に、該光誘導機構部の向きを同定する段階からなり、該同定された向きが該特定の向きであることを特徴とする光スイッチング方法。
IPC (2件):
G02B 6/00 ,  G02B 6/04
FI (2件):
G02B 6/00 B ,  G02B 6/04 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-032039
  • 特開昭55-032039

前のページに戻る