特許
J-GLOBAL ID:200903060055913720

空気清浄方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-280598
公開番号(公開出願番号):特開平8-131748
出願日: 1994年11月15日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 核粒子や粉塵を帯電させることなく、効率よく粉塵を除塵できる方法およびそのための空気清浄装置の提供。【構成】 空気清浄装置1は、備蓄容器10に備蓄された、固体からなる核粒子2と、噴出部3と、集塵部4と回収部5とダクト16とからなる。固体からなる核粒子2を、粉塵を含んだ気流の存在するダクト16中に、噴出ノズル7により噴出する。ダクト16中で核粒子2と粉塵とは衝突する。この際、核粒子2の粒径が大きくなるにつれて、核粒子2の個数濃度が低くなように、適度な核粒子2の粒径と個数濃度を設定することにより、固体である核粒子2と粉塵とを帯電させることなく、粉塵を核粒子2に付着させることができる。核粒子2の粒径は、それ自身のみであっても、フィルタ8に捕集され得る大きさであるので、粉塵は核粒子2とともにフィルタ8に捕集され、除塵される。
請求項(抜粋):
粉塵を含んだエアロゾルの状態を乱流にするとともに、前記エアロゾル中に、固体からなる核粒子を投入し、前記エアロゾル中において前記粉塵と前記核粒子とを衝突させて、前記粉塵を前記核粒子に付着させる空気清浄方法であって、前記核粒子の粒径が大きくなるにつれて、該核粒子の個数濃度を低くするように前記核粒子を投入することを特徴とする空気清浄方法。

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