特許
J-GLOBAL ID:200903060056489612

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山中 郁生 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-269424
公開番号(公開出願番号):特開平6-095470
出願日: 1992年09月11日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 印刷用紙の搬送状態を検出し用紙の搬送に異常を検出した場合には、装置内の温度がより低い設定温度に達した時点で排出手段を駆動することにより、装置内の温度を速やかに低下させ搬送異常により装置内に残存する印刷用紙を装置から容易に取り除くことができる画像形成装置を提供する。【構成】 用紙センサにより印刷用紙がプリンタ本体内で正常に搬送されているかどうかを検出し、印刷用紙が正常に搬送されている場合には温度センサにより検出されたプリンタ本体内の温度と温度メモリに記憶されている比較的高い第1温度との比較に基づいてファンモータの回転駆動を行い、一方、印刷用紙の搬送に異常が発生した場合には温度センサにより検出されたプリンタ本体内の温度と温度メモリに記憶されている第1温度よりも低い第2温度との比較に基づいてファンモータの回転駆動を行なう。
請求項(抜粋):
装置本体内で印刷用紙を搬送経路に沿って搬送する用紙搬送手段と、前記用紙搬送手段により搬送された印刷用紙上に画像を形成する画像形成手段と、前記搬送経路中に配設されるとともに前記搬送手段により搬送されてきた印刷用紙の搬送状態を検出する搬送状態検出手段と、前記装置本体内における温度を検出する温度検出手段と、予め設定された第1温度及びその第1温度よりも低い第2温度を記憶する温度記憶手段と、前記装置本体内の暖気を装置本体の外部に排出する排出手段と、前記温度検出手段により検出された温度と前記温度記憶手段に記憶された第1温度及び第2温度とを比較する比較手段と、前記比較手段による比較結果に基づいて前記排出手段の駆動制御を行なう制御手段とを備え、前記制御手段は、前記搬送状態検出手段により印刷用紙の搬送が正常に行なわれていることが検出された場合、前記比較手段による前記温度検出手段を介して検出された温度と前記第1温度との比較結果に基づいて前記排出手段の駆動制御を行ない、前記搬送状態検出手段により印刷用紙の搬送状態に異常を生じたことが検出された場合、前記比較手段による前記温度検出手段を介して検出された温度と前記第2温度との比較結果に基づいて前記排出手段の駆動制御を行なうことを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
G03G 15/00 305 ,  G03G 15/00 108 ,  B41J 29/377 ,  G03G 15/20 109

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