特許
J-GLOBAL ID:200903060056942376
分析される物質を消化する連続流マイクロ波加熱消化システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-182467
公開番号(公開出願番号):特開平6-258207
出願日: 1992年07月09日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 背圧を維持しつつマイクロ波放射を受ける管を流過する液内に分析すべき物質のスラッグを挿入し、冷却し、ろ過して適宜の分析用機器へ直接送るようにした連続流マイクロ波加熱消化システムの提供。【構成】 マイクロ波加熱室(23)と、そこに指向されたマイクロ波放射源と、前記室(23)内に包有される耐薬品性且つマイクロ波伝達性の長い細径の管(87)と、キャリア液(77)内で生成された前記物質のスラッグ(75)を前記管(87)に流過させる装置と、マイクロ波加熱された前記物質等を冷却する冷却装置(27)と、キャリア液(77)内の物質や消化媒質の過剰な分配を防止し、従って上記物質が妥当な時間内に管内で消化されるように管の内容物に対する背圧を維持する背圧調整装置(41)とを主要な構成要素としている。
請求項(抜粋):
連続流マイクロ波加熱消化システムにして、室と、前記室に向けられたマイクロ波の放射源と、前記室内の細い内径の耐薬品性にしてマイクロ波伝達性の長い管とを含み、そこへその内容物を加熱すべくマイクロ波の放射が当たり、消化される物質をそのためにキャリア液体内で液体消化媒質のスラッグをなして前記管に流過させる装置と、前記キャリア液体、液体消化媒質およびマイクロ波加熱された後の消化される物質を冷却する冷却装置と、キャリア内の物質および消化媒質の過剰な分配を防止し従って上記物質が5秒から10分の範囲の時間内に管内で消化されるように管内容物への背圧を維持する背圧装置とを含む連続流マイクロ波加熱消化システム。
IPC (3件):
G01N 1/28
, G01N 1/00 101
, G01N 21/31
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