特許
J-GLOBAL ID:200903060058200962

酸素濃度判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-247054
公開番号(公開出願番号):特開平7-225215
出願日: 1993年10月01日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】酸素濃度判定装置において、酸素濃度を判定できない時間を大幅に短縮する。【構成】センサ本体20の温度判定を行うにあたっては、センサ本体20をバイアス制御回路40により負バイアスした後同センサ本体20に流れる電流が上昇し終える前の一時期に、この時期の電流検出回路50の検出電流でもって、マイクロコンピュータ70がその飽和電流を推測してセンサ本体20の温度判定を行う。また、前記一時期の経過直後にセンサ本体20をバイアス制御回路40により正バイアスし、この正バイアスによりセンサ本体20に流れる電流が減少し終える時期に、この時期の電流でもってマイクロコンピュータ70により空燃比を判定する。
請求項(抜粋):
限界電流式酸素センサと、この酸素センサに電圧を印加する電圧印加手段と、前記電圧の印加により前記酸素センサに流れる電流を検出する電流検出手段と、前記検出電流に基づき前記酸素センサの温度を判定する温度判定手段と、前記判定温度との関連にて前記酸素センサがほぼ活性状態にあるとき前記検出電流に基づき酸素濃度を判定する酸素濃度判定手段とを備え、前記電圧印加手段が、前記酸素センサを負バイアスする負バイアス手段を有し、 また、前記負バイアス手段の負バイアスのもとに前記酸素センサに流れる電流の変化過程の一時期に同電流の変化終了値を推測して前記検出電流として前記温度判定手段に付与する電流推測手段を設けるようにしたことを特徴とする酸素濃度判定装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-002915
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-002915

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