特許
J-GLOBAL ID:200903060065361432

電子写真用感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-343665
公開番号(公開出願番号):特開平5-173346
出願日: 1991年12月25日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【構成】 電荷発生材料と、電荷輸送材料を含有する感光層を、導電性支持体上に有する電子写真用感光体において、電荷発生材料としてジハロゲノスズフタロシアニンを用い、かつ電荷輸送材料として下記の一般式で示されるヒドラゾン類を用いる電子写真用感光体。【化1】R1 ないしR5 ;それぞれ、特定の置換基(R1 とR2 とで又はA環とで五員環もしくは六員環の複素環を形成してもよく、R4 とB環とで五員環もしくは六員環の複素環を形成してもよい。)。n;0又は1。【効果】 高感度で、残留電位が低く帯電性が高く、かつ、繰返しによる変動が小さく、特に、画像濃度に影響する帯電安定性が良好であることから、高耐久性感光体として用いることができる。
請求項(抜粋):
電荷発生材料と、電荷輸送材料を含有する感光層を導電性支持体上に有する電子写真用感光体において、電荷発生材料としてジハロゲノスズフタロシアニンを用い、かつ電荷輸送材料として下記一般式〔I〕【化1】(式中R1 およびR2 は互いに同一でも異っていてもよく、それぞれ、水素原子、アルキル基、アラルキル基、アリル基もしくはアリール基を示し、更にはR1 とR2 とで五員環もしくは六員環の複素環を形成するアルキレン残基またはR1 とR2 のいずれか一方もしくは両方がそれぞれ独立してA環と、五員環もしくは六員環の複素環を形成するアルキレン残基を表わしてもよく、又R3 は水素原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、ハロゲン原子、ニトロ基またはジ置換アミノ基を表わし、R4 は低級アルキル基、アリル基、フェニル基、置換フェニル基、ナフチル基、またはアラルキル基を表わし、R4 とB環とで五員環もしくは六員環の複素環を形成してもよく、又R5 は水素原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、アルキルアミノ基またはアシルアミノ基を表わし、nは0又は1の数を表わす。)で示されるヒドラゾン類を用いることを特徴とする電子写真用感光体。
IPC (4件):
G03G 5/06 371 ,  G03G 5/06 322 ,  G03G 5/06 372 ,  C09B 67/50

前のページに戻る