特許

J-GLOBAL ID：200903060065943512

樹脂磁石成形物の射出成形方法

発明者： 三枝 哲治
出願人/特許権者： 株式会社ブリヂストン
代理人 (1件)： 小島 隆司 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-123919
公開番号（公開出願番号）：特開2000-313027
出願日： 1999年04月30日
公開日（公表日）： 2000年11月14日
要約：

【要約】【課題】 効率よく安価に樹脂磁石成形物を得ることができる樹脂磁石成形物の射出成形方法を提供することを目的とする。【解決手段】 熱可塑性樹脂と磁性粉とを所定割合で混合し、これを直接射出成形機に投入して、該射出成形機のシリンダー1内で上記バインダー樹脂を加熱溶融させると共に、シリンダー1内のスクリュー2により溶融したバインダー樹脂と磁性粉とを混練して樹脂バインダー中に磁性粉が混合分散した樹脂磁石組成物を調製し、これを上記シリンダー1の前端から直接又は他の射出用シリンダーを介して金型5のキャビティー6内に射出注入して目的成形物7を射出成形する。

請求項（抜粋）：

内部にスクリューが配設されたシリンダー内に熱可塑性樹脂に磁性粉を配合した成形材料を投入し、該成形材料をシリンダー外部からの加熱によって溶融可塑化すると共に、これを上記スクリューの回転により混練しながら上記シリンダー内を前方へと圧送し、この溶融状態の成形材料を該シリンダーの前端から直接又は射出用シリンダーを介して金型のキャビティー内に射出注入し、該成形材料を金型内で冷却固化させることにより、所望形状の樹脂磁石成形物を得る樹脂磁石成形物の射出成形方法において、上記熱可塑性樹脂と磁性粉とを所定割合で混合した成形材料を直接シリンダー内へ投入して、シリンダー内で熱可塑性樹脂を溶融可塑化させると共に、スクリューの回転により溶融可塑化した熱可塑性樹脂と磁性粉とを混練して樹脂バインダー中に磁性粉が混合分散した樹脂磁石組成物を調製し、これを上記金型のキャビティー内に射出注入して直接目的成形物を得ることを特徴とする樹脂磁石成形物の射出成形方法。

IPC (5件)：

B29C 45/00 ,  H01F 7/02 ,  H01F 41/02 ,  B29K103:00 ,  B29L 31:32

FI (3件)：

B29C 45/00 ,  H01F 7/02 E ,  H01F 41/02 G

Fターム (13件)：

4F206AB13 ,  4F206AE04 ,  4F206AH04 ,  4F206AH81 ,  4F206JA07 ,  4F206JF01 ,  4F206JF02 ,  5E062CC02 ,  5E062CD02 ,  5E062CD05 ,  5E062CE02 ,  5E062CF02 ,  5E062CG01