特許
J-GLOBAL ID:200903060066223564

管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大場 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-118010
公開番号(公開出願番号):特開平6-129576
出願日: 1993年05月20日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】本発明は、袋ナットの本締付け忘れによる接続不良を容易に確認して施工ミスを防止出来るもので、継手本体をコンパクトに形成出来、端部のおねじを容易に加工出来、また接続完了後の袋ナットの増し締めも行える管継手を提供するものである。【構成】本発明は、継手本体のおねじに螺合する袋ナットを締め付けて管を接続する管継手において、前記継手本体のおねじに続く軸線方向中央寄りの外周に係止リングを設け、該係止リングとおねじに螺合した袋ナットとの間に外リングを装着し、前記袋ナットのシールが行われていない手締め状態で、外リングが係止リングに係止し袋ナットが外リングに係止して袋ナットの回転が係止され、前記袋ナットの工具を使った本締め状態で外リングが係止リングの外面側に摺動して係止リングの外面を覆いシール接続が終了するようにしたことを特徴とする管継手である。
請求項(抜粋):
継手本体のおねじに螺合する袋ナットを締め付けて管を接続する管継手において、前記継手本体のおねじに続く軸線方向中央寄りの外周に係止部を設け、該係止部とおねじに螺合した袋ナットとの間に外リングを装着し、管とのシールが行なわれない位置で、前記袋ナットの手締め状態で前記係止部と外リングが衝突して袋ナットの回転が係止され、工具を使った袋ナットの本締め状態で、袋ナットの締め付けによって外リングが係止部の外面側に摺動して係止部の外面を覆い隠すと共に管とのシール接続が行なわれるようにしたことを特徴とする管継手。

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