特許
J-GLOBAL ID:200903060068572353

解凍室付き冷蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-168168
公開番号(公開出願番号):特開平5-018662
出願日: 1991年07月09日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は冷凍食品を解凍する解凍室付き冷蔵庫において食品の重量、形状が変わっても良好な解凍仕上がりを得、解凍後そのまま放置しておいても魚肉など食品の保存に適した環境で鮮度を保持することを目的としている。【構成】 底面板26に熱伝導的に密着させた複数個の温度センサ30、31と、前記温度センサ30、31の1つが所定所定の温度まで上昇する時間を第一の段階として、第一の段階の時間、仕上がり設定入力、前記複数個の温度センサ30、31の温度差によって自動的に定まる通電時間、通電率を制御する制御手段46で構成される。
請求項(抜粋):
曲面状の反射面を形成した反射板と、前記反射板の下方に所定の間隔をおいて設けた放射ヒータと、前記反射板と相対して配置した底面板と、前記底面板の裏面に熱伝導的に密着させた加熱ヒータと、前記底面板の裏面に熱伝導的に密着させた複数個の温度センサとを備えた解凍室と、前記解凍室を一角に備えた冷却室と、冷凍サイクルの冷却器で冷却された冷気を前記解凍室に強制通風させる送風機と、前記解凍室の入口に設けて冷気流入量を調節するダンパ装置と、解凍作用を開始させる解凍スイッチと、使用者の希望する被解凍食品の仕上がりを入力する仕上がり設定キーとより成り、解凍中は前記ダンパ装置を強制開放させ、前記送風機を強制運転させるとともに、解凍開始から前記温度センサの一つが所定の温度に上昇するまでの時間を第一の段階として前記放射ヒータ、前記加熱ヒータを予め決められた通電率で通電させ、以後の段階は前記仕上がり設定キーの設定入力と、前記複数個の温度センサの温度差と、前記第一の段階に要した時間に応じて自動的に定まる通電率で被解凍食品を加熱させるとともに、解凍時以外は前記解凍室を冷蔵と冷凍温度の間の第三の温度帯に維持させる制御手段を備えた解凍室付き冷蔵庫。
IPC (8件):
F25D 23/12 ,  F25D 11/02 ,  F25D 17/08 310 ,  F25D 29/00 ,  G05B 11/26 ,  G05D 23/00 ,  G05D 23/19 ,  G05D 23/24

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