特許
J-GLOBAL ID:200903060070096844

音響調整材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 靖雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-073989
公開番号(公開出願番号):特開平7-261767
出願日: 1994年03月17日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】スピーカ、レシーバ、共鳴函体、マイクロホン等楽器を含む音響機器における音の反射や吸収が考慮される振動体の近傍に設けられ、音の入出力にともなう音響上の乱れを調整し、音質及び機器の入出力機能の向上に寄与する。【構成】振動とともに音の反射や吸収が考慮される振動体の近傍に設けられ、薄膜部材(1)と、紙様の繊維シート部材(2)と、多孔質部材又は弾性体部材(3)を積層するとともに、この積層体を通気性素材からなる音波透過部材(4)で包装又は囲繞してなる。ここで、薄膜部材(1)が金属および/または樹脂を単層又は多層に成膜したものとされるとともに、繊維シート部材(2)に密着して形態保持される。また、断面構造における振動体側からの積層順列が少なくとも薄膜部材(1)、繊維シート部材(2)、多孔質部材又は弾性体部材(3)、繊維シート部材(2)、薄膜部材(1)の順列を有したものとされる。
請求項(抜粋):
音の入出力に介在する振動体を有して発音体又は集音体を構成する音響機器へのセッティング材において、音の入出力にともなう音響上の乱れを調整するための音響調整材であって、振動とともに音の反射や吸収が考慮される振動体の近傍に設けられ、薄膜部材と、紙様の繊維シート部材と、多孔質部材又は弾性体部材を積層するとともに、この積層体を通気性素材からなる音波透過部材で包装又は囲繞してなることを特徴とする音響調整材。
IPC (2件):
G10K 11/16 ,  E04B 1/99
FI (2件):
G10K 11/16 D ,  G10K 11/16 J

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